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2020年11月に作成された記事

2020/11/29

Windows10 PCのマザーボード交換

Windows PCがついに壊れた。調べて見ると購入したのは2011年1月なので10年近く使っていたことになる。その時はWindows7だった。パーツを集めて組み立てるつもりだったが、その時はたまたま忙しく、ドスパラのPCを購入。当時はまだ高級品だったi5搭載機だった。そのおかげで結構長く使えたのかもしれない。後日談があって、1年もしないうちにマザーボード(ASRock製)にインテル特許の侵害という問題が発生したためマザーボードだけを交換するということになる。本体を送り返しても良いが自分で交換もできる、ということで、ないと困るので自分で交換を選択。マニュアルやら交換セットが送られてきてマザーボードを交換した。その後HDDを交換したり、メモリーを増設したり、ビデオカードを追加したりいろいろ変遷があり。一番パフォーマンスに効果があったのはSSDにしたことだと思っている。そんなPCがついに動作不安定になり、ないと困るので買わざるを得ないかと思っていたが、調べて見るとマザーボードを交換しても動くらしいとのこと。かつてWindows2000とかXPの時にやったことがあるが、ドライバーを何度も何度も読み込んでは再起動、再起動で何とかできた記憶がある。今回はWindows10でマイクロソフトアカウントの取得をしておく必要がある。そうすれば、プロダクトIDの入力とか一切なく継続利用可能。私のPCもWindows7から8、10と無料アップしているので、プロダクトIDなんかどうなっているかわからないと思っていたが、アカウント情報を見るとちゃんとIDはあった。

マザーボード交換といってもCPUとメモリーは新しいものを載せた。マザーボードは同じASRock製を、CPUはi5だが、6コアになった。メモリーは16G。超豪華!あとは今までのまま。立ち上げると動かない!よく考えたら久しぶりなので忘れていたが、セットアップで起動ドライブを指定してやらなければならなかった。その後問題なく起動。「アカウントに問題あります」的なメッセージが出たが、パスワードを再入力したりでOK。「ハードウエアの一部を交換しましたか?」的なメッセージが出るので、YESとすると全て完了した。

古いマザーボードは今見ると部品数がかなり多い。不具合は突然フリーズするものだったが、私の推測ではSMD部品の半田クラックではないだろうか。機械的な力がかかるとクリープ現象で半田部分にクラックが入ることがある。SMD部品は機械的なストレスを吸収できる部分がほとんどないのでクリープが発生することがある。半田クラックが起きると、目に見えないようなクラックでも温度変化や酸化などで導通不良になることが多い。

WindowsPCは見た目が全く変わらないまま、新品になった。

 

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