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2011/12/09

カナダ仕様コンポを日本で使えるようにする(その1)

カナダに住んでいたとき、オーディオコンポを購入しようといろいろ探してみたが、買いたかった、日本で10万円前後の「中級機」に相当するクラスのものがカナダでは販売されていなかった。カナダでは廉価品の上はいきなりマニア用の超高級機という品揃えになってしまう。

その品揃えの理由はカナダに5年も住んでいたらよくわかったが、そのときはやむ終えず、廉価品の中でも高級機?に相当する5連装CDつきのPanasonic製SC-PM28というモデルを購入した。当時(7年位前)BestBuyで300カナダドルぐらいだったと思う。

sa-pm28

スピーカーは密閉ではなくバスレフ穴が後ろに開いている。

日本でもこれに近いモデルは販売されていたようで、PanasonicのサポートページをみるとSC-PM48というモデルが比較的近いようだ。ただ、よく見るとカナダ向け製品のほうがアンテナ端子やスピーカー端子がちゃっちく、リモコンも粗末な感じ。価格が金科玉条のカナダではやむ終えないのだろう。

カナダから日本へ帰るときに、いろいろなものを現地の人にあげたりしたが、このコンポは比較的気に入っていたので、もって帰ってきた。FM/AMラジオの規格が日本と異なるのでCDしか使えない(カセットもついてはいる・・・)のはわかっていたが・・・

sp01

これではアナログ放送が終わってしまった今となってはNHKのTV放送も聴くことができない。AMで9kHzと10kHzの最小公倍数である810kHzのFENしか聞けないことになる。

ということで、ラジオが聞けないと利用価値があまりないということを改めて実感。しばらく放置されていたが、ミニ別荘をリフォームして工作室にしたら、オーディオがほしくなった。どうせのこぎりくずで埃だらけになるので、新しいものを買う気にもならず、こいつを何とか利用できないかを考えることになった。

 

続く

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