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2011/12/18

薪ストッカーの製作

薪は一年前に集めたものを家の裏に置き場を作って保存乾燥させています。2年ぐらい置いて乾燥させるのが理想的とのことですが、あいにくまだ新参者なので、一年前に切り倒し、薪割りした材が何とかこの冬持つかどうか、その程度の量。昨年は週末しかここにはこなかったので、薪の使用量もわずかでした。

薪が夜足りなくなると、家の裏まで取りに行くのですが、真っ暗+斜面ということもあり、取りに行くのは結構つらいし、雪でも降ろうものなら足元もかなり危ない。2,3日分でも玄関の近くにおいて置ければ夜も楽!と思い、玄関前薪ストッカーを作ってみました。

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玄関の前に作るので、いかにも「物置作りました」という感じではなく、周囲の雰囲気に合わせることがデザイン目標!

まず、このくらいの大きさという見当をつけたのち、場所の関係で、一本木を切りました。

まず、紐で設置部分を決めます。今回はくいを使って小屋を立てる方式にしてみました。60mmΦの杭(2m長)を4本、1m長を2本使いました。2mのほうは柱を兼用、1mのほうは床を支えるのに使用します。

まず、床板にあわせて杭を打ちます。その杭にUボルトで床板を取り付け。

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なにぶん、打ったくいなので、精度はそこそこ。Uボルトを現物あわせで床板に穴あけし、締め付けます。この点、木は楽。

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真ん中2箇所はのっかているだけ、でも一応ずれないようにコーススレッドで止めてあります。

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棚をコンパネで作りました。これもUボルトでびしびし止めて固定。あらかじめ作っておいた屋根を乗せます。

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屋根は切り妻にしたかったのですが、てっぺんの屋根の加工が難しそうで断念。あとで、ポリカの波板を切り妻加工したものをホームセンターで見つけました。これを使えば簡単にできた・・・

一通り組みあがったところで塗装。塗装はどうしても好きになれません、苦手!

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壁は通気を好くして、雨で濡れてしまった薪でもすぐ乾くように、杉を防腐加工した板でスノコ状に。

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これで、大体4日分以上のの薪をストックしておくことができます。(この辺はあまり寒くならないので)

上の段は焚き付けようの細木などを置いておくためのもの。すのこ床を屋根より少し手前に出しておいたのは、ちょっとしたものをおいておくのに便利なように。薪バケツをちょっと置いたりなど・・・上のコンパネの棚は水平にこだわりすぎて、雨が降ると水溜りができてしまいます。もう少し角度をつけて水はけをよくするように修正する予定です。

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