ミニ別荘を工房へリフォームする(その3)
南東角は土台も流れており、ブロックの土台も陥没している状態で東側の壁パネルもこれにつれて落下していた。
窓の下側から床の部分はこんな感じ。(床の一部を切り取っている)
床板を支える梁が壁のところで腐っている。ただし、ゆるい斜面に建っているため水はけはよいらしく、床下の土は乾いていた。
なにより木が腐る特有のにおいが充満しており、リフォームするかどうか、直してまで使う価値があるかどうか最後まで悩みました。しかし、作業ができる十分な広さもあり、上半身はあまり痛んでいないことから、費用もそれほどかけずに修繕できると考え、リフォームしてみることにしました。
土台部分は残念ながら補修前の写真はとってありませんでしたが、まず土台の補修からはじめました。
角の部分のブロックが完全に割れており、地盤の土が流れて陥没している状況だったので、今後の陥没を防ぎ、割れた土台を補修するため、土台部分と割れたブロック部分をコンクリートで補修しました。まず土台部分をコンクリートで固め、その後、ブロック部分を補修しました。
腐ったパネルを撤去した状態。後から作ったトタン波板の壁が残っている。床の一部を切除して撮影。ブロックの上に木の土台(70x50くらいの)があったのですが、完全に腐りきっていました。角の柱に相当する部分も下から30cmくらいは腐っている状態。
ブロックの部分にコンパネでコンクリ枠を作って流し込む。強度を得るため穴部分にもコンクリを入れた。
土台部分が完成した状態。
続く
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