プーケットへの旅(最終回) 夜のパトンビーチ
パトンの夜は昼間と全く別の顔を見せます。とにかく怪しさ総動員状態。昼間はほとんど客がいないお土産屋にも人が集まります。
これでもかというくらい同じような店が並んでいますが、そこそこ人がいる。どこかで見た風景と似ていると思いましたが、
メキシコのカンクンで見たような光景です。ただし、怪しさはカンクンの比ではありません。
どう見てもあやしい、マッサージ店、やたら多いオカマのお姉さん?は体つきはでかいですが、夜目には結構きれいに見える人が多い・・・
現地の女性が沢山いる飲み屋やらゴーゴーバーなど。
いったいパトンビーチの夜はいつ明けるのでしょうか?
パトンの町は海岸通のタウィーウオン通りが北に向かって、その奥のラチャウシット通りが南に向かって一方通行になっています。
この二つの通りを真ん中でつなぐのがパトンで最も怪しいバングラ通りです。バングラ通りは夕方になると車は通行できなくなり、
歩行者天国になります。(上の写真)
移動にはトゥクトゥクといわれる、日本の軽トラックを改造した簡易タクシーが便利。町の中なら均一料金200バーツ。
後ろの荷台のところにシートがあり、そこに乗ります。
土産屋は衣類やら靴、雑貨などいろいろありますが、どれも安物ばかりでちょっと買う気になるものは見当たりませんでした。
4,5年前の津波のときの状況を撮影したDVDまで売っているのには驚きましたけど。
最近日本でも見かけるフルーツのカービング。ちょっと場違いな感じですが、ほっとします。
パトンの町の中には実に沢山の両替店がありました。しかもレートがすごくいい。成田空港の両替店より、1割以上お得です。なので、
タイに行くときは成田では空港からのタクシー代とか最小限の両替をし、現地で必要なだけ両替するのが得だと思います。
このときは成田の両替は3.00円/1バーツでしたが、パトンでは2.58-2.60円/バーツでした。
パトンのいろいろなところで両替しましたが、ほとんど同じ。クレジットカードはちょっと危険そうなので、ホテル以外では使いませんでした。
バングラ通りに一歩入ると、夜のパトンの雰囲気になってきます。ただ、観光客も多く、さらに奥の超怪しい地帯に入らなければ、全く安全。
いったい夜はいつまで続くのか・・・
結構いろんなところに行きましたが、幸い怖い思いはしませんでした。オカマのお姉さんがとてもきれいでした。写真を撮れ撮れと、
しきりに言われましたが、チップを請求されるのが見え見栄なので丁重にお断り。
そうこうしているうちに帰る時が来ました。お約束どおり、最初に乗ったタクシーの運転手がホテルに迎えに来てくれました。
プーケット空港は3回目!帰りもまたエアーアジアです。やっぱり満席でした。
プーケット空港の待合室
プーケットからバンコクに向かい、帰りはバンコクからシンガポール航空です。シンガポール航空のラウンジはがらがらでしたが、飲茶など、
食べるものが比較的豊富で結構満足しました。ただ、従業員が裏で大声で話していたのがちょっとうるさかったのですが。
バンコク空港はハブ空港ということか、乗り換え客が多いためだと思いますが、セキュリティーチェックがチェックインの入り口ではなく、
各ゲートの入り口にあります。そのため、国際線を乗り継いだ客もチェックインをいけなければならないようになっています。
シンガポール航空の成田行きはシンガポールからバンコクを経由して成田に向かう便でした、そのため、
シンガポールからの客はいったんバンコクで下ろされますが、再チェックインの際、酒類を持ち込めず、
ゲートで取り上げられてしまった客が多数いたようです。規則とは言え、乗り換えにはなんとも不便な空港です。
さて私たちの帰りの便は夜12時半の出発で、たらふく食べて飲んだ後、到着するまで映画も見ずに爆睡したのでした。
プーケットは海・食べ物・ホテル・街、すべてに満喫しました。今度はもう少し静かな時期にまた行ってみたいと思います。
おしまい
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