プーケットへの旅(その4) パンガー湾で船とカヌーの旅(3)
カヌーから帰ってくると、食事の用意ができていました。2階の部分でバフェスタイルの食事です。タイの食事でしたがえび、鶏肉、
魚などとてもおいしい食事でした。食事が終わると、ジェームスボンド島に向かいます。
ジェームスボンド島というのは正式な名前ではないのですが、007の撮影現場になったということで有名になり、
そう呼ばれるようになったとか。
ほぼ垂直に切り立った不思議な島ではあります。想像ですが、周りの柔らかい部分が風や海水で浸食されてしまい、
真ん中の芯のように硬かった部分だけが残ったのではないでしょうか?
船は浅くて地は近づけないので、渡し舟が船と島とをつなぎます。自動車のエンジンを積んだ渡し舟です。絶対に帰りの時間に遅れないようにと、
何度も念を押されました。
島には船が着ける場所がここにしかなく、次から次へと到着する観光客を何隻もの渡し舟が手際よく運んでいました。
ジェームスボンド島が舞台になったという007の映画がどうしても思い浮かばないのですが、話を聞く限り、
ロジャームーアが主演だったころで、1978年?とか言っていたような気がします。
狭い島にお土産やがひしめいていました。30件くらいあったでしょうか。どこも同じようなものを売っていましたが、
あまり売れているようではありませんでしたが・・・
時間が来て船が迎えに来ました。幸い遅れた人はいなかったようです。
ジェームスボンド島を出たあと、時間調整を兼ねて?海で泳ぎました。
水深3mくらいでしょうか。飛び込むと、海底の砂が巻き上がっていました。船の後部がはカヌーにアクセスする様にできているので、
海に出入りするのも楽でした。
ひと泳ぎ終わると、いよいよ帰途に着きます。天気もよく、大変楽しい旅でした。
乗組員もほぼ仕事を終えてのんびりした雰囲気が漂います。途中で、先ほど島に残してきたカヌーと漕ぎ手の人たちを拾いました。
途中、ヨットなど観光用の港がありましたが、桟橋がフローティングになっていて、
1m以上の干満差でも桟橋が海面に沿って上下する構造になっていました。
夕方4時過ぎに港に到着、このツアーがホテルからの送迎込み、食事飲み物つきで大人一人2000バーツでした。この値段でこれだけ楽しめ、
大満足の1日でした。
次はプーケットで堪能しまくったタイ料理についてアップしたいと思います。
続く
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