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2008/09/13

東北旅行 その3 下北恐山

8月6日の朝に弘前を出て再び東北自動車道に入り、青森経由で下北半島恐山に向かいます。途中下北半島縦貫道路が一部通行可能ですが、 ほとんど国道279号を通って行きます。さすがに本州最北の地というだけあって、交通の便もあまりよくありません。
下北を経て恐山に着いたのは予定より早く、11時ごろでした。本当は大間崎まで行って見たかったのですが、 この日の夜には岩手県宮古に宿泊予定しており、どう考えても無理なので、あきらめました。
下の写真は宇曽利湖を眺める高台から撮影した恐山のほぼ全景です。これもCS3の画像合成を使ったパノラマ写真です。
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平日ということもあり、観光客はそれほど多くありませんでした。

恐山は寺山修司の映画「田園に死す」のイメージがあり、もっとおどろおどろしい所だと思っていましたが、 建物も割と最近建て直されている様で、こぎれいで不気味さや恐ろしい感じはほとんどありませんでした。
入り口の総門から山門方向を見たところ。
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霊場恐山山門
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地蔵殿から山門方向
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地蔵殿
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地獄めぐりは地蔵殿左側を登っていく。
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周囲は火山礫のような瓦礫となっている。
大師堂はちょっと高台になったところにある。
風車があちこちに沢山刺してあって、子供を供養するためのものと思われる。
なぜかカラスが結構いて、大師堂の屋根にも止まっていた。
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恐山には何々地獄というのがいくつかあって、これは地面や岩の割れ目から熱風やガス、水蒸気などが噴出している場所のことを言うらしい。
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これは何地獄だか忘れたが熱湯がプクプクと噴出していた。
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これは無間地獄。無間地獄とは・・・
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金堀地獄・・・
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重罪地獄とは、なんと恐ろしい地獄なのだろう。
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地獄の付近では、あちこちでガスや水蒸気が噴出している。
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供えてある小銭もガスで溶解されている。十円玉は青く変色し、ほとんど溶けている。亜硫酸ガスだろう。
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割れ目から流れ出る水は温水になっていました。
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硫黄とともに湧き出る温水も、かなり熱い。
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地蔵殿から一番離れたところに八角円堂というお堂があり、この中には亡くなった肉親の身に着けていた衣類、履物、かばん、 写真などが供えてあり、唯一、恐山らしい寒い気持ちになる場所でした。中には自由に入れますが、さすがに写真を撮る気にはなりませんでした。
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八角円堂の裏手を通り、血の池地獄というところに出ます。
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血の池地獄といっても池の周りが赤い石でできていて、湧き水をためている池で、水が血の様に赤いわけではありません。
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さらにこの奥に、お地蔵さんが沢山並んでいる場所があります。
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宇曽利湖は水が澄みきった美しい湖でしたが、硫黄を含んだ水が流れ込んでいるためか、小動物を含め、生物のいる気配がまったくなく、 ちょっと経験したことのない寒々とした雰囲気を感じました。
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地蔵殿の周りには4箇所の温泉小屋があり、自由に入ることができます。これは地蔵殿前の薬師の湯。
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これは冷抜の湯ですが、中はどこもこんな感じです。硫黄分がかなり多い湯で、とても温まります。
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男湯と女湯に分かれています。私と家内は 入りましたが、他には入ってくる人はいませんでした。恐山に行ったら是非入ってみてください。

外人観光客も沢山来ていましたが彼らの目には恐山はどのように写ったのか・・・そんなことを考えながら恐山を離れ、 この日は一気に岩手県宮古市にむかいました。

 その4へ続く


 

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