キングストン・オタワへの旅(Upper Canada Village 前編) ---1860年代のカナダの村へ---
キングストンに2泊した後、キングストンからハイウエー401をセントローレンス川に沿って東へ約150kmほど下り、
Morrisbargという町のすぐ先にあるUpper Canada Villageに行きました。
ここは1860年代のカナダの小さな町を再現し、道具や生活などもそのまま再現しているテーマパークのようなところで、以前から一度、
機会があれば行ってみたいと思っていたところでした。
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織機で布を織る婦人。村人はみな地元のボランティアの人たちが1860年代当時の村人になりきって演じています。質問にも答えてくれます。
説明によると、セントローレンス川の大規模な工事が1954年ごろあり、
それによって周辺のいくつかの村落が水没することになったそうです。そのときに水没した村の建物や、他地域からの古い建物などを集め、
19世紀の典型的なカナダの農村の生活を再現するテーマパークを作ることになったということです
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入口で入場料を払い入ります。ここで、村内の案内図をもらいますが、日本語の案内図も用意されていました。
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Googleの地図だとこちらになります。
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池から川に流れる水を利用して水車を動力にした製材所。大きなのこぎりが上下にゆっくりと動く。
おじさんがいろいろ説明してくれます。
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小麦を製粉する製粉所。蒸気エンジンを動力としています。製粉するためのいろいろな装置が連動して動いており、興味深いです。
実際に製粉を行っていて、製粉した小麦はパン工場で使用されるほか、売店でも販売されています。
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製粉工場の動力になっている蒸気エンジン。時々、「ポーッ」という汽笛のような音を立てていました。
子供の頃持っていたアルコール燃料で動かす模型の蒸気エンジンと全く同じ構造で、とても懐かしかった。
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池のほうから見た製粉工場。蒸気機関の煙突が見える。
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紡毛工場には羊毛から糸を作り、毛布のような布を作るまでの全ての設備が再現され、稼動していました。綿のような羊毛の材料から毛糸、
布へと進む工程をすべて見ることができます。これは羊毛を細長い綿の様に加工する機械。この細長い綿は、自由に持ち帰れるようになっていて、
みんなあちこちで首に巻いたりしていました。
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やがて、毛糸から布へ。
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水車を動力源に様々な機械が動いています。
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毛布を起毛させるのはとうもろこしのような植物の芯で、これをローラーの周りに並べて布をこすり、起毛させるという方法。
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ローラーの表面に並べられた芯。
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製材所や紡毛工場の動力となる水車を動かす水源の池。大きな鯉がたくさんいました。
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タル職人の家では、様々な道具を使って手作りで板からタルを作るところを見ることができます。
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箒職人の家では箒職人が訪れた女の子に「箒を立てる」方法(お祈りの仕方?)を説明していました。
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"3">カーペットを作るおばさんたち。一針一針、 カーペーットを縫い込んでいきます。
冬の間は外に出る機会も少ないので、 このような作業をしていたそうです。
このカーペットを実際に作るには3ヶ月はかかるそうです。ただし、 ここでは作るのが目的ではないので、
かなりゆっくり作業をしていましたが。
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印刷工場では新聞を作っていました。実際に一つずつ活字を拾っていきます。最後にプレスの機械で印刷をします。
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村の中を4頭立ての馬車が走っていきます。御者も乗っているのも当時の衣装を身に着けた人たち。
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夏休み時期だったためか、大勢の子供たちが出演?していました。ちょうどお昼ご飯の時間でみんな集まってお弁当を食べていて、
映画のワンシーンのよう。
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馬を動力にして丸太を切っているところ。
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本物の牛を利用した牛車もありました。
---後編に続く---
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