ロスカボスへの旅(その4)
カボサンルーカスの町は、ヨットハーバーや観光客相手のみやげ物やを中心とした町と、ごく普通のメキシコの小さな町の二つの顔がありました。
ヨットハーバーは一番外側に、豪華客船のテンダーボートが着く岸壁があり、豪華客船の到着とともに大勢の物売りが現れますが、
それ以外は割りと静か。土産物屋は原色であふれていますが、売っているものは大西洋側、
カンクンの土産物屋と全く変わらないように思えました。おかげで、今回は何も買いませんでした・・・
食事以外はあまり見るべきものもない町ではありますが、メキシコの気分は味わうことができます。
港の前にダウンタウンを見下ろすホテル、メリア・サン・ルーカス。部屋は比較的狭いらしいですが、場所的には便利なところです。
若い人向きかも。
豪華客船から降りてきた人たちが、続々とランズエンドに向かうグラスボートに乗り込んでいきます。
ヨットやモーターボートが数え切れないほど。釣りのモーターボート、観光用の船やヨットもここから出発です。
ハーバーに沿った道は、物売りや各種アクティビティーの勧誘、売り込みでにぎわっていました。
一番よく見かけたのはこのペリカン。
しかしペリカンというのはもっと白い鳥だと思っていましたが、ここのペリカンはこんな色ばかり。これがまたでかい。
このでかい鳥が魚を求めて海に突入します。
サンタマリアビーチへも行きましたが、魚影が一番濃いのはなんといってもこのハーバーの周りです。美しい魚が沢山いました。
海中で見れなかったのが残念。
カボサンルーカス唯一、最大のショッピングモール。衣類や、みやげ物、雑貨など。三階建てですが、
テナントが埋まっているのは1回部分だけで、2階3階はまだがらがらです。映画館もあり、地元の人たちが利用しているようでした。ここで、
衣類などを買いましたが、お土産やと違い、全く値引きしてくれませんでした。
メインストリートを離れると、カボサンルーカスの人たちの生活する普通の街並みに変わります。
土産物屋が並ぶCardenas通り。
この時期、とにかく暑くて、午後はあまり客もなく閑散としていました。
通りで見つけたお面ばかりを売っている店。
カボサンルーカスの町は、昼間はとても静かです。夜はまた違った風景になるのでしょうが、われわれも夜の街に繰り出すほどの若さは、
もうありませんでした。
ロスカボスへの旅(その5)へ続く。
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