Port Dalhousie --- Welland 運河の原点 --- (その1)
オンタリオ湖とエリー湖をつなぐ世界第3の運河、Welland運河の少し西に、現在のWelland 運河になる前、
1932年までオンタリオ湖側の入り口となっていたところが、現在はヨットハーバーとなって残っています。かつての面影を多く残して、
今はのんびりと釣りをする人、散歩をする人、ボートに乗る人などでにぎわっています。そんなPort
Dalhousieへ7月の日曜日の朝に行ってきました。
トロント方面からPort DalhousieへはハイウエイQEWを西に、Seventh
Street(exit51)を出て南に向かい、Lake Shoreを西に向かって行くと突き当りがPort Dalhousieです。
駐車場はビーチの前に広い駐車場があり、午前中なら夏の日曜でも、問題なく止められそうでした。
運河沿いにオンタリオ湖の方に向かうと運河への進入路が長い岸壁になっていますが、現在は運河はなく、
ヨットハーバーの入り口として機能しています。また、岸壁はヨットやボートの係留場所として使用されています。日曜の午前中は、
散歩などをしてすごす人たちでにぎわっていました。
かつてWelland運河の入り口だった頃に湖の風や波をよけて運河へ進むための進入路だったと思われます。現在、
は桟橋として船を係留するほか、散歩のためのベンチが用意されています。
日曜日の午前中ということもあり、犬の散歩で岸壁を歩く人たちは、犬仲間同士で親しげに。
Portの入り口にはビーチがあり、子供たちの嬌声が響いていました。
こういう場所には公共の更衣室がしっかりと用意されているところがカナダらしい所。
岸壁の突端部分では魚釣りをする人たちが。なぜか、9割がた中国系の人たち。中国の人たちは、淡水系の魚には慣れているのでしょうか?
しっかりキープしているので食べるために獲っているのでしょう
おっと、連れたのは・・・
どうもブラックバスのようです。
釣った獲物を見ると、鯉の仲間?でしょうか、40cmくらいの魚もいました。
岸壁の先端の灯台は昔の面影を残しています。
オンタリオ湖の、といってもどう見ても海のように思えるのですが、はるか東にはトロントの中心街がうっすらと見えています。
湖ではボートやヨットを停泊させて魚釣りでしょうか。
昼近く、ヨットや釣りのプレジャーボートが次々と港に戻ってきました。
船着場には小型のヨットやボートが多数停泊しています。
沢山のグースや水鳥が餌をねだっていました。
港の近くにはいくつものレストランがあり、日曜ということもあってにぎわっていました。
とはいっても、非常にこじんまりとしたところで、10分もあればこの辺りを一周できてしまいそうなところです。
(その2)へ続く
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