ロスカボスへの旅(その1)
勤続20年休暇を利用して、結婚25周年の記念を兼ね、夏休み前には旅行したいと考えていました。
海でのんびりできるということを念頭において、カリブ海、特にコズメルには、もう一度行きたいと思っていたのですが、
夏が近づくにつれてハリケーンの来る可能性もあることから、前から一度行ってみたいと思っていたメキシコ、
バハカリフォルニアのロスカボスで過ごす事に決めました。
6月は冬のハイシーズンに比べるとかなり割安の料金設定になっており、一クラスグレードの高い部屋を予約することができました。
6月16日(土)、トロント空港第3ターミナルからWestJetでロスカボスまで向かいました。 WestJetはカナダの民間航空会社でカナダ国内および北米路線を運行していますが、料金がエアカナダや他の航空会社よりかなり安い、 いわば格安航空会社で、その分、食事や飲み物など機内サービスもほとんど有料です。もっとも、 最近ではどこの航空会社も北米ではそうなってきていますが。今回も、何も出ないと思っていたのですが、 ロスカボスへのチャーター便ということもあってか、簡単なサンドイッチと飲み物のサービスはありました。ただし、 座席についている映画のサービス、ヘッドホンは有料。
WestJetのB737はトロントを離陸してからほぼ5時間でロスカボス国際空港に到着。
空港の周りは乾燥した平地で、遠くに見える山も、ほとんど木も生えていない赤土がむき出しの山ばかり。
ロスカボス国際空港のターミナルです。建物はまだ新しく、最近できたばかりのようでした。1階が到着ロビーとなっており、
荷物受け取りのターンテーブル、入国審査、持ち物チェックなどがあります。入国審査は、
事前に飛行機内で渡されたトラベラーカードを記入しておいたものをパスポートと一緒に提出。ほとんどチェックらしいチェックもなく、
めくら判でした。最後に荷物チェックがあり、X線での検査と、
カンクンにもあったボタンを押して荷物の中身チェックをするかどうか判定する機械(青が出ればノーチェック、
赤が出れば荷物を開けて検査)を通ります。幸い?にも青が出てノーチェック。赤もけっこうな確率で出ていました。
ホテルへはツアー会社がチャーターした大型バスで空港から向かいます。途中、サンホセ・デルカボという町を通りますが、
最近できた有料道路を通っていくため、町の中心部は通りません。その後海岸に沿ってカボ・サンルーカスの少し手前のホテル(Riu
Palace)まで、約40分ほどで到着。
ホテルの入り口
今回は、オフシーズンの割安料金ということもあって、スイートルームを奮発。まさに、正真正銘オーシャンビュー、
ビーチのまん前の3階の部屋で、眺めも抜群。奮発した甲斐がありました。
右手には、ロスカボスの名勝、エルアルコ。
部屋にはベッドと洗面所の間にオープンのジェットバスが・・・
居間の部分も広くてゆったり。
バルコニーも2部屋分の広さでした。
波の音を聞きながら、バルコニーでビールを飲みながら読書など・・・
ホテルには大きな2つのプールがあります。
ホテルの前はすぐビーチですが、どん深になっているのと、水がけっこう冷たい、また流れも強いということで、ここで泳ぐ人はほとんどなく、
みんなプールの周りで過ごしていました。
ビーチにはいつも遊泳禁止の赤旗。
海から見るとホテルの大きさがよくわかります。
グーグルアースのマーカーを添付します。グーグルアースをインストールしている方はクリックして見てください。
ホテルの大きさがよくわかります。
RIU PALACE.kmz - 0.6 KB
その2へ続く
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