ロスカボスで飛鳥Ⅱに遭遇!
6月16日から23日までメキシコのロスカボスに行っていました。トロントから5時間、そこは全くの別世界でした。
詳しくは後日説明するとして、18日(月)に、朝7時ごろホテルの部屋から海を眺めていると、
美しい船型のクルーズ船がサンルーカスの港を目指してやってきました。サンルーカスには大型船が止まれる桟橋はなく、沖止まりとなって、
小型船で乗客を上陸させます。
サンルーカスに向かってロスカボスの名勝、エルアルコ前を通過する飛鳥Ⅱ。 この少し先で停船。(ホテルの窓から撮影)
実はこの船が飛鳥Ⅱであるとは知らないまま、この日は朝から、どんよりと曇っていたので、強い日差しがなくて幸いと、
サンルーカスの町に繰り出すことにしたのでした。ひんやりと涼しい朝だったこともあり、
サンルーカスのマリーナのあたりまで歩いていったのですが、一番先の桟橋のところからどんどん人がやってくるのを発見。実はもう一隻、
アメリカのクルーズ船も入港し、大勢の人が降りてきたのです。
その中に大勢の日本人乗客がおり、これまた大勢の添乗員のユニフォームなどから飛鳥の乗客だということがわかりました。
乗客はほとんどが年配の方、多くはご夫婦でそれも平均70歳にはなると思われます。3ヶ月以上もかけて世界一週するのですから、
あまり働き盛りの人はいないと思います。 飛鳥の添乗員は、
あちこちでお年寄りが変なところへ行かないように目を光らせているようでした。
桟橋の入り口で「飛鳥クルーズ」ののぼりを発見。
町は突然日本人だらけになりました。サンルーカス一番のショッピングセンターの入り口は記念撮影の日本人だらけ。
中もそこらじゅう日本人の客です。1週間の旅行中、日本語を聞いたのはこのときだけ。どう見ても80近くの夫婦が、
「これだからあなたと旅行に行くのはいやなの!」なんて夫婦喧嘩をしているのにも遭遇。
午後からは日差しも元に戻り、3時ごろホテルに帰ると飛鳥はホテルのまん前に停泊中。戻ってくる客をボートで回収していました。
回収が終わってボートを収納中。
午後4時過ぎに北に進路を変えて出航。わずか10時間にも満たない寄航です。パラセールなどでにぎわう、
メダノビーチを横切ってサンフランシスコに向かいます。
ロスカボスの海岸はまた普段の静かな景色に戻りました。
飛鳥Ⅱクルーズはホームページによると今年4月3日に横浜を出航、
101日かけて世界1週するクルーズツアーで、ロスカボスには今回初めて寄航したそうです。偶然それに遭遇しました。
料金はなんと一人360万円から最高1800万円!
あの夫婦喧嘩していた老夫妻はいったいいくらの部屋を利用していたのでしょうか?!
今はちょうどバンクーバーからアラスカに向かっている頃です。
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