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2006/09/03

バンクーバー島への旅(その5) Tofinoからのネーチャーツアーとホットスプリングコーブで温泉につかる

トフィーノは静かな街で、周囲は自然いっぱいです。車で回れる範囲には広い海岸などがたくさんあり、のんびりすごすには最適ですが、
ボートで周辺の島々を巡って普通では見られないさまざまな自然の風景を見ることができます。
トフィーノの港にはそういったボートツアーをやっている所がいくつもあり、ホエールウオッチング、
熊を海から見るベアーウォッチングまた付近の海をカヤックで巡るカヤックツアーなどが楽しめます。今回申し込んだのは、
トフィーノから40キロほど離れたところにあるHot Spring Coveという海岸の岩場に温泉が湧き出しているという、
温泉場を訪ねるツアーで、その前後に熊や鯨などの動物を観察できるという欲張りなものでした。

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Hot Spring Coveで岩場で温泉につかりました

トフィーノから20人ほどが乗れる小さなボートで出発しました。私たち夫婦と、
オランダからツアーに来ているという6人ほどのグループ、ドイツから来たという2人が乗船。乗る前に、
この付近の鯨の生態など簡単な説明を聞きます。同じコースを水上飛行機で体験することも可能。
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船を操縦していたサイモンという若い男性。途中でいろいろ説明もしてくれる。

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まず港を出るとすぐに小さな島、というより大きな木が数本だけの岩があり、その一番高い木のうえに白頭鷲がいました。
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周囲を見張るように眺めている鷲。すぐ近くには巣もありました。
海岸に沿って北東に進みます。小さな島が無数にあり、サイモンがしきりと海岸を気にし始めます。海岸になにやら動くものが・・・

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これはゾディアックというゴムボートに船外機をつけたボートで、つなぎになっている防寒着を着て乗り込むボートで、
10人ほどが乗っています。われわれの乗ったキャビン付ボートと一緒に行動していました。こちらのほうが臨場感はありますが、
夏といっても海の上はけっこう寒く、40キロ近いスピードで走り、水しぶきもかかります。
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熊はヒグマでまだ若い熊らしく、あまり大きくはありませんでした。岩の間にいる小さなカニを食べに海岸に出てくるそうです。
カニを食べながら、熊もしきりにこちらを気にしていました。
トフィーノを出てから2時間ほどでHot Spring Coveのある島に着きます。ここには桟橋があり、
水上飛行機も止まることができます。
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桟橋から、島に上陸する。

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この付近はブリティッシュコロンビア州の州立公園になっています。ただし、このあたりにはかつて人が住んでいたそうで、
桟橋のすぐ右側の地域は私有地になっていました。ここから、温泉の出ている海岸まで、温帯雨林の森を、約30分ほど歩きます。
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森の中を歩くといっても、森の中の道は全て板でできた通路になっており、多少上り下りはありますが、安全で気持ちの良いところです。

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森の中の木にはコケや寄生植物が絡みつき、下草もたくさん生い茂って、熊でも出てきそうな感じではありました。
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やがて温泉が海に流れ出す海岸に到着。温泉というよりは岩の間にたまったお湯につかるという感じ。湯船のようなところがあるわけでもなく、
岩と岩の間にお湯がたまっていて、そこにつかるという感じです。お湯の温度はけっこう高く、少し硫黄のにおいがしていました。
入った感じは日本の温泉と同じで、けっこう暖まりました。
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お湯は海岸の少し上の岩の割れ目から湧き出していました。湧き出し付近の水温はかなり高そうでした。湯量はそれほど多くはないようですが、
それでも、岩の上から滝のように流れていました。
3時間ほどこのHot Spring Coveで過ごした後、再びボートに戻って次はホエールウオッチングです。

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この海域の鯨はビクトリアで見たシャチとは違い、「コククジラ」の仲間だそうです。背びれは小さいのですが、潮吹きは強く、
遠くからでもはっきり見ることができました。サイモンが無線を使って他の船などから鯨のいた場所を聞きながら、場所を探します。ただし、
ビクトリアのシャチほど集中して住んでいないようで、数はあまりたくさんは見ることができませんでした。
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最後に見たのは巨大なSea Lion(トド)です。体重はどう見ても500kg以上はありそうな巨大なトドで、
起き上がると3mくらいはありそうな体。小さな岩だけの島に3頭いました。ただ、近づくとものすごい動物特有の匂い!
 近づくのもちょっと怖い感じ。
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この後、ボートはトフィーノに向かいます。出発から戻るまで約7時間の旅。料金は大人一人約110カナダドルでした。

 

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