バンクーバー島への旅(その2) Duncan
ダンカンはとても小さな町で、ダウンタウンといっても通り2,3本しかないようなところです。
街のいたるところにトーテムポールがあるのが唯一特徴で、自らトーテムポールの街と名乗っています。
日本風の松と並んで立っているトーテムポール
最初に見つけたトーテムポールを見ると、足跡マークがペンキで歩道に印されており、
これをつたっていくと全部のトーテムポールを見ることができるということでした。
ざっと20本ぐらいのトーテムポールがダウンタウンの道沿いにあるようです。最初に見つけたポールから逆に歩いて見ました。
黄色い足跡に沿って歩くと、全てのトーテムポールを見ることができる
いくつかのトーテムポールをたどっていくうちにダンカンの駅(VIA)に着きました。
ここの駅は博物館にもなっているようでしたが、朝10時にはまだ開いていないようでした。
そうこうしているうちに、2両編成の列車が到着。
プラットフォームもない駅に、二人の老女が降りてきました。駅に降りるには、列車からステップを降ろして降ります。
駅には、1時間ごとに無料のトーテムポールツアーの案内がありましたが、10時には誰もそれらしい人はいませんでした。
駅の近くに、最初のトーテムポールがあるのを見つけました。ここから歩き出せば全てのポールを見ることができます。
ポールについていたプレートを見ると1988年製でまだ20年もたっていないということで、いわゆる町おこしみたいなもののようです。
駅の周りをうろうろしていたら、地元のおっさん(右)が声をかけてきました。自称ミュージシャンで、
近くのホールで毎晩演奏しているとのこと。どうも、朝から少し酔っ払っているようで、
持っていたコーヒーの紙コップの中身はアルコールだったようです。カナダでは、
路上や公園など公衆の場所での飲酒は法律で禁じられているので、カムフラージュだったのかもしれません。
それ以外は特別なこともなく、平日の朝でとても静かなダンカンの街でした。
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