カナダで日本の野菜を作る2006年版(その1)
カナダでの野菜つくりも今年で3年目になりました。このところの気温の高い日が続き、日照も十分で急激に野菜が育っています。
今年も日本のきゅうり、ナス、ミニトマトを中心に新たにピーマンも作っています。
こちらで手に入るピーマンは日本で言うパプリカのような肉厚のピーマン(こっちではグリーンペッパーという)
でサラダなどには向いているのですが、肉厚であまり炒め物には向かないのです。ピーマン肉詰めなんて絶対にできません。
日本から持ってきたタネを使って作っているのですが、ミニトマトは去年植えたところからたくさん生えて来て、
そのまま雑草のように生やしている?ものもあります。青ジソは3年物のタネだったため、発芽率が悪く、
何度も蒔き直してやっと芽が出たのでまだ十分に育っていません。
蒔いた種が苗になると、うまく根付かなかったときの予備として余分に作っておいたものも惜しくて捨てられなくて、
ついつい植えてしまったため、今年はかなり多くなってしまいました。それでも余ったナスとピーマンの苗を、
向かいの家でやはり野菜を作っているイタリア人のおじいさんに分けてあげたらけっこう喜んでいました。
これは今年の5月28日に撮った写真。
このときはナスやきゅうりは育苗中で苗が育つまでの間、春菊と水菜を育てていました。
6月11日にキュウリを植え替えています。春菊と水菜はだいぶ食べてしまいました。
手前のほうはピーマン。
今年は不覚にも油粕を切らしてしまい、冬の間にとっておいた煮干のダシガラを乾燥させて粉にした魚粉などでしのいでいたのですが、
それもなくなり、カナダ製「完全有機物質使用」というコンポストと、やむ終えず化成肥料を少し使用しています。
これまでの収穫はきゅうり5本だけですが、このまま暑い日が続くと、きゅうりが1日10本くらい取れる日もありそうです。
結局そんなに採れても人にあげるだけなのですが。
うちの畑を猫が巡回パトロール。
窓からも睨みをきかせています。(ちがうかも)
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