カナダにうまいものなしという定説(その3)
クリスマスが近づくとともに普段あまり変わり栄えのしないスーパーの食料品売り場にもちょっと普段と違うものが並べられるようになって来ました。こっちも、いつも同じようなものばかりで飽き飽きしているので、こういうときには飛びついてしまいます。今回飛びついたのはライブロブスターとプリンスエドワード島産のオイスター。
生きたロブスターは普段から売られていますが、この時期はいきもよく、大きくて安いように思えます。生きたロブスターの調理方法は1匹につき2リトル程度の水を大きななべに入れて塩をティースプーンに1杯くらい加え、沸騰したところにロブスターを入れて15分くらいゆでるだけ。(おいてあったパンフレットによる)
お湯に入れるときはちょっと残酷ですが・・・茹で上がるときれいな真っ赤になります。今回はこれを真っ二つに縦に切って、ホワイトソースとチーズをかけてオーブンでグラタン風に焼き上げました。ここに紹介してある調理方法です。
もうひとつは牡蠣(かき)。カキはボストンなどアメリカの東海岸から来るものもあるようですが、カナダ産というとこの辺では少し北のほうで取れるものが一般的なようです。オイスターバーへ行くと何種類か、産地ごとのカキが注文できるようになっています。プリンスエドワード(PEI)産のカキはスーパーに箱入りで売っていたもので30個ほど入っていて12ドルくらいでした。殻を開けるのは最初少し苦労しましたが、なれると割りと簡単。かなり小粒で日本のものと比べると味もやや淡白ですが生がきにレモンを絞ってかけて食べるとやはりうまいです。でも、やっぱり日本のカキのほうがうまいと思う。最初は恐る恐る食べ始めたのですが、最後はどうにでもなれと、ぱくぱく。でも、とりあえず生牡蠣を堪能したのでした。
ついでにスーパーで買ってきたクリスマスケーキ。こちらのスーパーには必ずパン、ケーキコーナーがあって、そこで作っています。これは中身はチーズケーキでかなりどっしりボリュームがあります。わりと甘さ抑え目で、おいしかった。二人ではちょっと多すぎますが・・・23㌦でした。
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