モントリオール・ケベックへの旅
夏休み休暇を利用して家内とモントリオール、ケベックシティーへ6泊7日の旅をしてきました。今回は車を利用しての旅行になりました。トロントからモントリオールまではおよそ600km、モントリオールからケベックシティーまではおよそ300km弱で、そのほとんどがハイウエーでの移動で非常に快適でした。モントリオールもケベックシティーもケベック州に属するフランス語圏でフランスの文化が色濃く残る地域です。カナダにいながらフランスに旅したような気になります。新しい市街に並んで残されている古い町並みの中には有名無名の数多くの教会があり、フランス人の文化がキリスト教に深く結びついていることを感じました。イギリス文化を中心に発達したオンタリオ州では教会はこれほどは多くはなく、きわめてシンプルでフランス人とイギリス人の信仰心の深さは根本的に違うのだと感じました。なんとなく、フランスの文化を改めて認識した気がします。
上の3枚の写真はノートルダム聖堂とその内部。次の2枚はモントリオールの高台にあるセントジョセフ礼拝堂です。
ケベックシティーは城壁に囲まれた旧市街がヨーロッパの古い街角のようでした。
ノートルダム大聖堂と市街から少し離れたオルレアン島近くのサンタンヌ・ド・ボープレ大聖堂です。
旅行の詳しい様子や画像は後日ホームページのほうにUPしようと思います。
ところで我が家のネコですが、私たちの旅行中はCat's Mew Motelというネコを専門に預かってくれるところ(まるでネコ屋敷みたいなところ)で預かってもらいましたが、すっかりホームシックになってしまい、食事ものどを通らなくなってネコ屋敷のおばさんを大分心配させたようでした。今日で家に戻ってきて2日になりますが、まだ茫然自失状態でちょっとかわいそうでした。今度はちょっと考えなければ、と思っている次第です。
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