「ひとり言」Webページのblogへの移行
ホームページの「今日の一言」、「ひとり言」をすべてココログへ集約いたしました。過去記事も移行してあります。それぞれの内容をわかりやすくカテゴリーに分類してみました。昨年作成したものもあり、投稿日に対して時期的背景が合わない記事もありますが、内容は変えずにそのままにしてあります。
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会社の取引先から、松茸をもらった。バンクーバー付近で採れた物だろうか?北米産である事は間違いない。去年も同じところからもらったが、今年は景気が良くなかったのだろうか、もらった松茸は少ししかなかった。会社の4人で1本ずつ分けた。笠の開いていない、一番小さいのをもらった。それで松茸ごはんを作った。Web検索で「松茸ごはん」「作り方」というキーワードで、去年作ったときと同じホームページを見つけ、それをまた参考にして作った。去年作ったときと同じようにおいしく出来た。去年は今年より少し多めにもらったので、松茸ごはんを作ったあとは、残りを2週間ほど冷蔵庫で保管しておき、日本に出張で帰る時に持って帰った。自宅や実家に帰る時間はなかったので、朝6時頃に宿泊していたホテルの近くのコンビニから宅急便で自宅と自分の実家に1本ずつ送った。松茸はその日のうちに実家に着いていて、夜遅く電話をすると母が「あんたの送ってくれた通りに作って、おいしく出来たよ」と喜んでくれた。作り方の載っていたホームページをプリントアウトして一緒に送ったのだ。たぶんそんなものは必要はないのだろうが、松茸ごはんなんてそんなに作るものでもないから、少しは参考になるかと思って一緒に送ったのだった。おふくろの作った松茸ごはん、どんな味がしたのだろう。食べてみたかったな・・・今日、自分で作った松茸ごはんを食べながら、ふとそんなことを考えていた。母に何かしてやれたのはそれが最後だった。
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私の自宅は神奈川県小田原市の近くにあります。近くに二宮尊徳の生家といわれる所がありこれを記念して二宮尊徳記念館として、生涯の功績や遺品等が展示されている博物館があります。もう大分前なのであまり正確には覚えていませんが、この展示の中で尊徳の功績を説明するアニメがありました。このアニメの中で尊徳が藩の命を受けて栃木県宇都宮付近の村の復興にあたるのですが、そこで食事に出た茄子が初夏にもかかわらず秋茄子のようにおいしいことから、この年の飢饉を予測し粟や稗など冷害に強い作物を植えさせてその年起きた天保の大飢饉に際しても一人の餓死者も村から出さなかったというくだりがありました。茄子好きの私は、その茄子とは一体どんな味だったのだろうとかねがね思っていたのですが、こちらで庭でナスを作ってみてわかりました。今年の夏、私の住んでいるトロント周辺は例年に比べてかなり冷夏で、7月下旬から8月下旬にかけてずっと気温が低く、最高気温が22,3度という日も何日かありました。今年の5月頃から日本から持ってきた種を使って植えた茄子も成長が悪く、それでもなんとか実が付いたのですが、なかなか大きくなりません。先日やっといくつかが食べられそうな大きさになったので、漬物にしたり天ぷらにしたりして食べてみたのですが、おそらく、二宮尊徳が宇都宮で飢饉の年に食べたナスは、こんな味がしたのではないかと、ふと感じたのです。
つまり、種が極めて小さく、実の部分がきめ細かく柔らかいのです。気温が低いので種が成長しない、なかなか大きくならないので少し小ぶりで柔らかい。味もちょっと淡白かもしれません。すなわち「未熟な茄子」なのです。でも、とてもおいしく感じました。こちらでも日本野菜を買うこともできますが、それとも少しちがうカナダで涼しい夏に取れた日本の茄子の味でした。
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今住んでいる家のすぐ近くにショッピングモールがあり、スーパーの入り口まで50mくらいです。厳冬期にはここまで歩いて行くだけでも凍死しそうなくらい寒いこともあるのですがとにかく便利。ちなみに雑貨店、ドラッグストア、銀行もあり、私は利用していませんがカナダ人大好きのティムホートンというファーストフード店もあります。2枚の写真の合成ですがこんな感じ。(クリックして拡大して見てください)スーパーの規模はこの辺では小さいほうの部類です。レジは日本と同じような横並びになっていてそこに並ぶのですが、ちがうのは先ず商品を客がかごから出してレジ手前のコンベアに並べること。かご毎ドスンというわけには行かないのです。商品はバーコードで入力されますが、野菜や果物などはレジのところに秤が組み込まれており、そこで自動的に計量されます。これは便利でピーマン1個など必要なだけ購入できるようになっています。この場合野菜の名前を4桁の数字で入力する必要があるのですが、割とポピュラーな野菜はどうということないのですが、知名度の高くない(レジの人があまり知らない)場合は「これなんていう野菜?」なんて聞かれたり、隣のレジの人に聞いたりしています。黙ってみていると結構適当なものを入力したりしています。女性は結構几帳面に調べるのですが、男の場合は明らかに「適当に」野菜名を決めて、よくわからないように一瞬に入力してしまいます。大体、安いもので入力してくれるので実害はほとんどありませんが・・・大根(Lo Bok)がたまに野菜売り場に並ぶのですが、これは先ず何事もなくレジで打たれることはありません。たいてい聞かれますが、それでもなんか別なものに変わっています。帰りしな、「こんないい加減でいいのかな?」と、なんとなく釈然としないで帰ることが多いのですが、こっちではまあ、こんなものみたいです。
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今住んでる家には一階に洗面所つきのトイレが一箇所、二階にはバスルームと洗面所のついたトイレが2箇所あります。すなわちトイレが3箇所あるわけです。さすがに一人暮らしでは多すぎるので、二階の1箇所は封印してあります。私はトイレが汚れているのは嫌いなので、毎週週末には必ずトイレの掃除をしています。私の家の便器(当然洋式ですが)はかなり小型で、おそらく日本の標準サイズより一回り小さいサイズです。何で体の大きい人間の多いカナダでこんな小さい便器が使われているのかわかりませんが、訪問したほかの家でもこのサイズが多いので、これが家庭用の標準なのかもしれません。男の場合どうしても距離が長いので便器の周り、場合によっては床に飛散してしまいます。これが掃除をするたびにいやでいやでしようがありませんした。昨年暮れに出張でカナダにやってきた同僚と話しているうちに「単身じゃトイレも掃除するんだ」とかいう話になり、ポツリと「うちは女房と娘二人で男は自分だけなんで、家では『すわりしょん』なんだよねぇ」とぼやいて?いました。要するに、「トイレを汚さないように用を足すときは必ず便座に腰掛けて行う」ということです。なるほど、そうすれば汚れないんだ、でもそんなことできないな、と思いながらもなんとなくやってみたら、これは結構いけるじゃないですか。トイレの掃除はずっと楽になりました。何でこんなことにもっと早く気が付かなかったのでしょう?先日、妻が来たときにこの話をしたら笑い転げていましたが、トイレのドアを開けたまま用を足していたら(いつも一人なので家ではそういう習慣が付いてしまった)、「どれどれ、どうやってるの?」と見に来ましたが、すぐにドアを閉めたのは言うまでもありません。
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小柳ゆきが昨年秋に出したアルバム「KOYANAGI the COVERS PRODUCT 2」の一番最初の曲に「恋のフーガ」と言う曲があるのですが、このオリジナルはいわずと知れたザ・ピーナッツの同名の曲です。小柳ゆき版もピーナッツを思い起こさせる同音域の2重唱になっています。小柳ゆきらしい声量のあるすばらしい曲なのですが、聞けば聞くほどオリジナルのザ・ピーナッツの歌をもう一度聴いてみたくなりました。ちっちゃな体で小柳に負けないくらいのダイナミックな歌い方はもう引退して以来ラジオなどでしか聞いたことがありません。で、Amazonで購入して先日日本に行った時に持って帰りました。これです。
聞いてみてまず「ありゃ」と思ったのは、編曲、バックグラウンドがものすごくちゃち。ジャケットデザインもCDのプリントも間に合わせで作ったと言う感じです。歌詞カードというのが付いていましたがなんと「CD・カセット共用カード」と書いてあります。そういえばまさに昔あったカセットのデザインですね。歌そのものはすばらしいものでしたが、それがなおさらうすっぺらな伴奏の貧弱さを目立たせています。当時はみんなこんなもんだったのでしょう。小柳ゆきみたいなアレンジ、バックで歌わせてあげたかった、そしてそれをぜひ聞いてみたかった、とふと思うのでありました。
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安全には2つの考え方があって、ひとつは危険なものを作らない。もうひとつは危険なものに近づかない。この2つは非常に重要です。
もう40年以上も前のことになりますが、もうどこだったかも記憶にはありませんが母に手を引かれて行った建物の入り口に回転ドアがあり、これはとても危ないものだから、子供だけでは使ってはいけない、自分と一緒のときは絶対に手を離さないようにと何度も言われた記憶があります。何故母がそう思うようになったのか今は知る由もありませんが、昔から危ないもので、ひとつ間違うと怪我をすることがあるという認識はあったのでしょう。おそらく、怪我をした人もいたのだろうと思います。そう刷り込まれた私は、いつも回転ドアを使うたびに母の注意する声を思い出し、無意識のうちに細心の注意を払うのでした。昨年の夏、娘にせがまれて六本木ヒルズに行きました。確かに、あの回転ドアは動きが早すぎると思いました。しかも中に入るとスピードが上がる。考え様によってはよくできているといえますが、子供や老人には予測がつかない動きともいえます。何年か前まで、機器開発の仕事をしていましたが、仕事の半分は「安全な物にする」という仕事でした。人間はどんなことをするかわからない、どんな使い方をするかわからない。火に飛び込む人はいないけど、閉まりかけたドアに飛び込む人はいるのです。動いているものを見ると触りたくなる、手が挟まれるとは思わない。禅問答のような感じもしますが、そこにはいくつかの基準があって、無駄とも思えるいろいろな対策が安全を確保しています。物作りの立場としては、それでもいつも心配でした。
今思い返してみると自分が母のように子供たちに安全に対する刷り込みをちゃんとしていたか、全く自信がありません。六本木ヒルズの事故は不幸にも「危険なものを作らない」「危険なものに近づかない」の両方に配慮が不足していた悲しい出来事だったのだと思わざるを得ないのです。
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3月11日付け朝日新聞朝刊に掲載されていた、神戸児童殺傷事件加害者少年の父親と母親の親としての思いと、これまでの経緯を書いた手記を読みました。事件のときの心境やその後の状況、医療少年院に入院していた子供との交流、入院後の子供の様子の変化などが克明に記載されていました。特に、加害者の元少年は自分の長男と同年代ということもあって、親が子供に感じたこと、子供が親に感じていたこと、入院後の子供の成長と変化など、ある意味共感できる点がたくさんありました。そういう意味ではとても他人事ではないと思うと同時に、加害者の元少年が事件を起こした年代に、どの子供にも起こる変化があり、多くの子供がそれを自分自身や家族や周囲の人間の力を借りてどうにか乗り越えている、加害者の元少年はほんの少しだけ、何かが足りなかった(足りなかったというのは適切ではないかもしれません)のだろうと感じました。その差はおそらく限りなくわずかなものだったと思います。医療少年院のカウンセラーなどの力を借りて、今、何とかそれを乗り越えた少年。これから思い十字架を背負っていくことになった元少年は家族と一緒に懺悔と償いの日を送ることになるのでしょうが、これを他人事とは考えず、自分や家族の人生、生き方についても改めて問い直す必要があると思ったのでした。
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前回、自宅とご近所の無線LANについて考えて見たが、どうも時々アクセスが極端に悪くなることがある。それもちゃんとLANへ線でつながっているほうのパソコンは問題なく動く。調べるとやはり自分以外に2,3の無線ネットワークが検出できる。そのうちの1つの「default」がセキュリティーをかけてきている。向こうも他のネットワークの存在に気付いたらしい。LANカードの後ろのアンテナをいじくると、アクセスが良くなったりすっかりだめになったりする。チャンネルを変えても全く効果なし。やっぱり混信だ!無線の世界ならこっちはプロ同然、お手の物です。無線LAN用の外部アンテナはないかと探してみたところ、ありました、リピーターやら高利得アンテナなど、何でも売ってます。敵もこういうのを使っているのか!まずは公称6dBという指向性アンテナらしきもの、おそらくストリップラインでしょう、40ドルで購入。あれー、これまでがうそみたいに俄然トラフィックが良くなりました。もともと付いていたやつを見ると、なるほど、普通のスリーブアンテナでした。そんなわけで、住宅密集地の無線LANは混信に注意しましょう。写真は左が指向性アンテナ(マグネットでPCのケースにくっつく)、右がもともと付いていたアンテナです。(カバーをはずしたところ。右は単三電池です)
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最近はWi-Fiとも呼ぶようですが、ここでも2年ほど前から利用しています。元々は借り家でインターネットがケーブルテレビなので、アクセスポイントが限定されており、なおかつパソコンが3台もあるので家の中に穴を開けてLANケーブルを通すわけにも行かないので無線化したのですが、言うまでもなく、これが結構便利です。たとえば料理のレシピを見る時など、検索で作りたい料理名と「作り方」という言葉を入れてやれば何十というレシピが出てきます。これを台所でノートパソコンを見ながら作ることが出来ます。
設定などは、付属のCDでドライバーのインストールも含め簡単に出来てしまうのですが、最近値段も安くなって普及してきたせいか、隣近所でもたくさん使われていることに気が付きました。ユーティリティーなどから、自分以外に2,3のワイヤレスネットワークが常時見つけられます。「試しに」アクセスしてみると簡単にアクセスできる。パスワードもかけてなく、全くデフォルトセッティングのままです。というか、みんなSSIDが「default」なので、どれが自分のだかわからない状態。つまり、そういう自分も実はデフォルトのままだったので、慌ててパスワードでプロテクトしました。
最近まで、パソコン立ち上げ時にルーターがフリーズすることがたまに会ったのですが、試しにファームをバージョンアップしたところ、問題が起きなくなりました。そういうこともあるのね、と納得。
これ、マンションなどでは混信することはないのでしょうか?
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